暑さの合間にスタミナお付け下さい(その2)

ということで今日も暑かった!
今週も再びギラギラな日々ですね。

さて先日に引き続き、お次ぎは原宿駅よりお届け。

その名も『福よし』

過去に一度、この店を目的に原宿に向かったのですが閉店中。
しかもその閉店具合が半端なくて、異様なまでの静けさ…。
もしかして店が潰れた!?とショックを受けたのを覚えています。
でも御安心下さい。
今回たまたま原宿を歩いていて、「あの敷地はどうなったのかなぁ」と思っていたら、煌々たる誘い。

まさに「一目惚れのあの娘に、町中でバッタリ遭遇!」が如し。
大の男が恋心をくすぐられる、この衝撃度合い!
トンカツとの駆け引きは、なんて私の人生を豊かにするのだろう。

表には慎ましく飾られるサンプルメニュー

決して出しゃばらず、かといって洗練されているワケでもない、田舎から出てきた生娘のように飾られたショーウィンドウ。
可愛いと思います。

さて舞い上がる恋心を落ち着けて、ちょっと小粋に暖簾をくぐります。
お客さんは私一人。
迎え撃つは何かいろいろと濃い親父さん。
店の中は非常に落ち着いたアダルトな雰囲気。
この顔でこの演出。
「親父さん、あんたドスケベだねぇ」と心の中で呟く。
さてカウンターを挿んで一対一の対決。
オーダーはもちろんロースカツ定食。
片眉をくいっと上げて「ありがとうございます」と下町風ダンディな親父の受け答え。

そして必見は!
親父のトンカツを油に入れた瞬間にあり!
えっ!?
なんとガッツポーズを取った!
そして片方の唇がニヤッと上がる!
今まで数々のトンカツ屋さんでカウンターに座ってきましたが、これほどのお祭り揚げ氏を見た事がありません。
こんな思い切った表現をするなんて…トンカツを出される前にまさかの絶句…。
絶句状態で舌が乾いてしまい思わずビールを注文。

そんなこんなで未知との遭遇に度肝を抜かれ、ビールを飲みながら今起こった事を反芻している間に…さぁ来ました!

なるほど!
さすがのパフォーマンスに相応しい仕上がり!
付け合わせに、千切りキャベツ、その下にレタスが敷かれ、もりっと寄せ打つポテサラ、その上にくし形切りトマトが鎮座。
美しい…。

さぁさぁ切り口をご覧あれ〜。

右側にきっちりと肉の愛が引き締まり、左端にジュワッと肉の愛が溢れ出す。
ムフフ。

ビールを飲んで気分が良くなってしまい、下町のダンディとダンディズムな生き方なんぞをお話し。
この親父は肉屋もやっているそうで、原宿界隈の飲食店にも肉を卸しているそうな。
そして店の上には表彰状があり…この話は特に長くなるので『福よし』に言った際に是非とも直接親父に聞いて下さい。

という事で原宿より愛を込めてトンカツレポでした。

あっ!大事な事を一つ。
8月の11日、12日に『虚構の劇団・自主企画』をやります。
何とチケットの売れ行きが絶好調でして、もうギリギリのご予約になってしまいます。
ご都合付きそうでしたら是非とも早めのご連絡を!

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