カツ納め。ついに秘技会得…!?

ということで2011年最後のブログ更新は結局トンカツについてになりました。
今年のカツ納めです。
お店は南阿佐ヶ谷にある『かつ源』です。

ちらりと見える店内の様子は非常にクールな雰囲気です。
なかなかの席数でカウンターはなし。
ちらほらとトンカツ婦人やトンカツ老人やトンカツ夫婦がいらっしゃいました。
ちょっと大人びた様子です。
しかし店の雰囲気とは裏腹に、お値段はリーズナブル。
今年最後のトンカツなので少し奮発して上ロース定食を注文。

これで1,500円です。
素晴しい。
非常にシンプルでスキのない美しさは、まさに一年を締めくくるのにピッタリの堂々たる揚げ立ち姿です。

実はこの誇らしげなトンカツの姿には秘密があります。
なんとトンカツが5切れにカットされているのです。
これは珍しい。
4切れカットだと大雑把ですし、スタンダードな6切れカットだとここまでのニクニクしい姿は成立しないと思います。
かつ源さんはまさに勝負を仕掛けた5切れカット。

どうです。
見事な桜色と肉厚感。

しかしいつものロースと違うのはその食感。
肉のきめが細かいのです。
ここまで歯を立てる前に、舌で肉が切れていきます。

なるほど。
5切れカットはこの肉のきめ細かさならではの成せる業。
味も申し分ない。
とまぁ、今年最後のトンカツですから、じっくり検証を行いながら食していました。
すると…ここで信じられない出来事が!

なんと呑み込んだはずのトンカツがもう一度口に帰ってきたのです。
そうです。
のど元を過ぎたか過ぎないかのギリギリのところで、もう一回口の中にトンカツが戻ってきたのです。
おそらく呑み込む際の喉の筋肉が逆に押し戻したのでしょうか。
僕の意識の中では間違いなく呑み込んだはずのトンカツが戻ってきた。
この瞬間5切れカットが、幻の6切れカットなったのです。
すごい!
もう一回試そうとしたら出来ませんでした。
今年一年もトンカツを愛した僕に、トンカツの神様が起こした粋な計らいでしょうか。
ん〜やっぱりトンカツは僕を裏切らない。
と思いきや鮮やかに裏切る。
まだまだ来年も追求の余地ありです。

ってことで今年最後の一日を皆様も堪能して下さい。
来年もよろしくお願いします。

カテゴリー: トンカツレポート, 学問 パーマリンク